2017.1.27
[イニシャルトーク]
授業前のマインクラフトの雑談から、物質の話でスタート。
古代中国では5つの基本物質から世界が成り立っていると考えらていました。
「木・火・土・金・水」(もっかどごんすい)、いわゆる五行説ですね。
これに「すべては対になっている」、陰陽思想が組み入れられて、それぞれ兄と弟ができる。
木→木兄→きのえ→「甲」
木→木弟→きのと→「乙」
火→火兄→ひのえ→「丙」
火→火弟→ひのと→「丁」
これが「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」(こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き)の十干。
そして暦に取り入れられて、今年の干支は、丁酉(ひのと・とり)年。
ちなみに甲子(きのえね)年に作られたのが、夏の甲子園球場。
ここで子どもたちに問題。甲子年から暦が回っていって、また甲子年になるのは何年後?
(雑談の中で、算数の公倍数の復習でもあります^^)
答えは60年後。だから60歳は暦が還(かえ)ると書いて「還暦」なんですね!
[プログラミング]
あらためてタートルグラフィック。
4角形→6角形→8角形→12角形→120角形→360角形と描いていきます。
意味を十分理解した上で、角数をスライダーに切り出して、描画を自動化。
この辺は構造化も押さえておきたいですね。