2017.1.10
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
[イニシャルトーク]
年末年始に西日本をまわったこともあり、子ども達にいろんな土地と歴史の話をしました。
まずは祖父の墓参りで訪れた、神戸の須磨寺。
源平一ノ谷の合戦、義経の鵯越に不意を突かれ海に逃げる平敦盛と、呼び止める熊谷直実。
織田信長が最後に唄った「人間五十年、下天のうちに比ぶれば・・・」とは、幸若舞「敦盛」の一節でもあります。
話は源平合戦へ。
まずは平安時代末期。源頼朝のいとこ木曾義仲が今の長野県木曽郡日義村(日義とは朝日将軍木曾義仲からとった)から旗揚げし、平家を京から追い払いました。しかしその後の都の沈静化に失敗し、鎌倉の源頼朝の命を受けた義経が上洛、義仲を打ち破ります。その後義経は平家追討を続け、前述の一ノ谷の合戦、次いで四国屋島の合戦では那須与一が扇を打ち抜いた話が有名です。そしてついに北九州壇ノ浦で平家は滅亡。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」と続く、中学古文の予習をしました。
次に姫路城。松本城と比べるとずいぶん大きく、とても攻め入る気にはなれませんね。
出雲大社はざっくりと。参道の真ん中を通ってはいけないのは、なぜでしょう?(^^)
(答え:神様の通り道なので、人は左右を通ります)
そして、島根石見銀山。
マインクラフトが好きな中学生達に、鉱石の採掘から精錬までの工程、糸魚川のヒスイを例にとった採掘コストと市場価格変動の話など、多岐にわたりました。
(写真は世界遺産ではないですが、久喜・大林銀山の坑口)
・・・こんな話をしていたら、40分ぐらい経っていました。小学校の授業1コマ分です(汗
もう何の授業かわかりません、社会科でもあり、国語科でもあり、理科でもある。
でもいいんです。当教室はプログラミングをコアにしつつ、知識+感性=知性を養う教室ですから!
[プログラミング]
そうは言ってもプログラミングもやります。
今日はペンツールのおさらい。
まずは色とは何か。すなわち「色相・明度・彩度」の3次元であるという基本から。
そのうえで、ペンツールの太さ・濃さ・色を使って色相環を描きます。
線が1周するときに色も1周するのは算数も必要となり、”色々”と難しいようです(^^)