2016.12.19
プログラミング教室を運営する上で、CoderDojoとの違いについて言及しておきたいと思います。
CoderDojoとは、
CoderDojo は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では66カ国・1,150の道場、日本では全国に67以上の道場があります (2016年12月現在)。
一番最初は、「少年たちがプログラミングでわからないところを教わる場所がない」という状況から発生したと記憶しています。世界ルールとして参加無料であり、地域ボランティアによって運営されるものとされています。
素晴らしい理念であり、とても必要なものだと思います。
そして実際のところ、(きちんと体制が整えられていない部分は申し訳ないですが)「CoderDojo松本」も当教室が登録し、誰でも参加できる無料体験教室として、蟻ケ崎児童館を拠点に運営されています。
それに対しBeeTreeプログラミング教室は、アフタースクール型の有料教室として行われています。
実はBeeTreeはプログラミングを教えるための教室ではありません。
当教室は、知性を磨き感性を刺激する、人格形成の場として行われております。そのため毎週、「イニシャルトーク」として最新ニュースを基に広がる過去や未来の情報を伝え、プログラミングを使って様々な分野の新しい発見を体験することができます。
たとえば、北陸新幹線開業に合わせて、列車検索ソフトを作ってみる。併せて沿線にどんな駅があり、街があり、地域があるか、お互い情報交換をする。
たとえば、フローチャートの学習のために救急救命措置のフローチャートを使い、そのためにAED講習会にも参加する。
BeeTreeは、Scratchを使える子が、Scratchを使って、自分の歩む道を見つけ出す場所なのです。