2016.9.30
[イニシャルトーク]
月曜日ぐらいからネットに上がっていた、「星座は実は13個だと、NASAが発表」という話題。
「黄道十二宮とされてきた星座は実は十三宮であると、NASAが子供向け教育サイトで発表したのだ。そう、へびつかい座が加わるのである。」
NASAの発表で全米錯乱 「占星術とか信じてるやついるみたいだけど、本当の星座はこうだからね」(追記あり)
「へびつかい座はこれまでも存在したわけだが、人々の常識からは無視されてきた。カレンダーを発明した古代バビロニア人も13個目の星座を発見しているのだが、その前に十二宮を決めてしまっていた。そのため、そのまま放置されたというわけだ。」
実際には、大昔から黄道に13座あるのは知られていたが、カレンダーを作った古代バビロニア人が12宮を決めてしまっていたため、そのまま来ていたとのこと。しかしショックを受けた米国民からNASAへの問い合わせが殺到し、度々回答を掲載している模様。
・天文学と占星術は違うということ
・NASAがやっているのは科学的な天文学(Astronomy)であって、未来を予言したり個々の誕生日に基づいて性格や生き方を決めたりするような占星術(Astrology)ではない
そんな話から、「そもそも黄道12宮とは何か?」という説明もしつつ、子ども達の天体への興味を盛り上げていきます。
地球を中心に太陽が回っているようにとらえると、その向こうの天球にならぶ星座が13個あるのですね。文字ではなかなかうまく説明できないので、潮来市教育委員会のサイトをごらんください。
太陽はなぜ天球上を動いて見えるのか(※すぐに音声が出るので注意)
地動説で慣れていると天動説の考え方がすぐには理解しにくいですが、視点を換える練習という意味でも、とても楽しい話題でした。
[プログラミング]
今週は、とある地元企業からお借りしたロボットで子ども達と遊んでみました。
とりあえず手足の動かし方から、1時間で創作ダンスを作るぐらいまで、あっという間(^^)