2017.11.12
[イニシャルトーク]
今週はAIBOの再販売のニュース。
AIBOはもともと安曇野工場(現VAIO本社)で生産されており、かつては「AIBOの里」という石碑もありました。
AIBOオーナーが集まって里帰りミーティングなども行われていましたね。
そんなかわいいAIBOですが、
Twitterでaiboに関するツイートを眺めていると、「不気味の谷」というワードが目に付くようになった。「Yahoo!リアルタイム検索」では、aiboが発表された11月1日の昼ごろから急に「不気味の谷」に言及するツイートが増えていることが分かる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/02/news096.html
「不気味の谷」とは何かというと、
ロボット工学者の森政弘が1970年に提唱した。森は、人間のロボットに対する感情的反応について、ロボットがその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わると予想した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AE%E8%B0%B7%E7%8F%BE%E8%B1%A1
ということで、リアルすぎてちょっと怖いという声が出始めた新AIBOは、この谷に差し掛かってきたということなのでしょう。
しかしこの違和感が本当に人間本来の感覚なのでしょうか?
将来生まれた時からリアルなロボットに囲まれて育つ世代は、「不気味の谷」を感じるのでしょうか?
それはこれから私たちが注目し続けていくべき課題点なのだと思います。
[プログラミング]
松本教室では、県のアプリコンテストに一生懸命取り組んでいます。
安曇野・岡谷教室は、今月から音楽分野に取り組んでいます。
「もみじ」 作詞 高野辰之 作曲 岡野貞一
この曲は、中野市出身の高野辰之が旧信越線付近の美しい紅葉の風景をもとに作ったとされ、早くから唱歌として日本中で愛されてきた、長野県民としてもとても大切な曲です。
しかも前半のカノン、後半のハーモニーがとてもシンプルで美しく、小学生の音楽学習にもとても適しています。
教室では楽譜を配布し、音符・休符の読み方、1カ所だけ出てくるBフラットなどを解説します。もちろん僕も歌って聴かせます(^^)
子どもたちは一生懸命目と耳で確かめながら音を打ち込んでいき、うまく流れるととてもうれしそうでした。
BeeTreeはプログラマーを育てる教室ではなく、さまざまな分野の知性を刺激し、子ども達が自分の道を見つけることを目的としています。
プログラミングを使った音楽授業はまだまだ続きます。